【株・初心者向け】日本株と米国株。どっちに投資する?

日本株と米国株、どっちに投資するか悩みますよね。

僕は断然米国株派です。

僕が日本株より米国株を買う理由は以下の3つがあります

日本の少子高齢化

日本の少子高齢化はずいぶん前から言われてきました。

それでもなかなか改善されていません。政府が悪いのか文化が悪いのか分かりませんが、軽くみても20年後改善されてはいないと予想します。

日本の内閣府が発表してる「将来人口推計」によると

図1-1-3 年齢区分別将来人口推計

こんな感じでどんどん少なっていくことが予想されてます。65歳未満の両肩に65歳以上の高齢者がズシッとのしかかってきて、大変そうな未来が予想されます。

下のグラフはアメリカと日本の人口推移のグラフなんですが

ソース画像を表示

見ると悲しくなりますね。本心では日本に頑張ってほしいと思ってますが、ここまではっきりグラフに表されると日本の今後に期待が持てません、、、

アメリカは積極的に移民を受け入れたりするので、グラフにあるように今後30年人口が増えることが予想されます。

人口が増える=消費が増える=経済が活発になる。というような良いサイクルが自然と生まれます。

日本は逆に都心部以外は人口が減ってくるので、日本全体としては米国以上の経済成長は望めないと思います。

人口だけで考えると30年後にはアメリカは日本の4倍の力があるってことですね、、、経済規模の話になると比較にならないほどの差が生まれることが予想されます。

ですので僕は米国株派なのです。

⊡アメリカは単純に日本より頭がいい人が多い。そしてそういう人たちが力を発揮できる環境がある。

アメリカには頭がいい人たちが集まる

次にアメリカは日本よりも頭がいい人たちが大勢いるということです。

下に書いてあるのは2020年の世界の大学のランキングです。

タイムズ世界大学ランキング2020 – TOP100校

THE世界大学ランキングTOP100【2020】

1オックスフォード大学UK
2カリフォルニア工科大学USA
3ケンブリッジ大学UK
4スタンフォード大学USA
5マサチューセッツ工科大学(MIT)USA
6プリンストン大学USA
7ハーバード大学USA
8イェール大学USA
9シカゴ大学USA
10インペリアル・カレッジ・ロンドンUK
11ペンシルベニア大学USA
12ジョンズ・ホプキンス大学USA
=13カリフォルニア大学バークレー校USA
=13スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)スイス
15ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)UK
16コロンビア大学USA
17カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)USA
18トロント大学カナダ
19コーネル大学USA
20デューク大学USA
21ミシガン大学USA
22ノースウェスタン大学USA
23清華大学中国
24北京大学中国
25シンガポール国立大学(NUS)シンガポール
26ワシントン大学USA
=27カーネギーメロン大学USA
=27ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)UK
29ニューヨーク大学(NYU)USA
30エディンバラ大学UK
31カリフォルニア大学サンディエゴ校USA
=32ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンドイツ
=32メルボルン大学オーストラリア
34ブリティッシュコロンビア大学カナダ
35香港大学香港
=36東京大学日本
=36キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)UK
=38スイス連邦工科大学ローザンヌ校スイス
=38ジョージア工科大学USA
=38テキサス大学オースティン校USA
41カロリンスカ研究所スウェーデン
42マギル大学カナダ
43ミュンヘン工科大学ドイツ
44ルプレヒト・カール大学ハイデルベルクドイツ
=45ルーヴェン・カトリック大学ベルギー
=45PSL Research大学フランス
47香港科技大学香港
=48イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校USA
=48南洋理工大学シンガポール
50オーストラリア国立大学オーストラリア
51ウィスコンシン大学マディソン校USA
52ワシントン大学(セントルイス)アメリカ
53ブラウン大学USA
54ノースカロライナ大学チャペルヒル校USA
=55カリフォルニア大学デービス校USA
=55マンチェスター大学UK
=57カリフォルニア大学サンタバーバラ校USA
=57香港中文大学香港
59ヴァーヘニンゲン大学オランダ
60シドニー大学オーストラリア
61ボストン大学USA
=62アムステルダム大学オランダ
=62南カリフォルニア大学USA
64ソウル大学韓国
65京都大学日本
66クイーンズランド大学オーストラリア
=67デルフト工科大学オランダ
=67ライデン大学オランダ
69エラスムス・ロッテルダム大学オランダ
70オハイオ州立大学USA
71ニュー・サウス・ウェールズ大学オーストラリア
72マクマスター大学カナダ
73フローニンゲン大学オランダ
74フンボルト大学ベルリンドイツ
=75モナシュ大学オーストラリア
=75ユトレヒト大学オランダ
77ウォーリック大学UK
78ペンシルベニア州立大学USA
79ミネソタ大学USA
=80シャリテー大学病院ドイツ
=80エモリー大学USA
=80中国科学技術大学中国
=80ソルボンヌ(パリ)大学フランス
84ミシガン州立大学USA
85モントリオール大学カナダ
86アルベルト・ルートヴィヒ大学フライブルクドイツ
87ブリストル大学UK
88パデュー大学USA
89成均館大学韓国
90チューリッヒ大学スイス
=91メリーランド大学カレッジパーク校USA
=91エバーハルト・カール大学テュービンゲンドイツ
93エコール・ポリテクニークフランス
=94バーゼル大学スイス
=94ダートマス大学USA
=96カリフォルニア大学アーバイン校USA
=96ヘルシンキ大学フィンランド
=96ルンド大学スウェーデン
=99グラスゴー大学UK
=99アーヘン工科大学ドイツ

トップ100の中にアメリカは何校も入ってますが日本はたったの2校です。

日本でチヤホヤされる東大や京大ですが世界で見たら東大が36位で京大が65位です。アメリカには日本のトップの東大よりも良い大学が20校もあります。

日本にも有能な学生がいっぱいいるとも思いますが、そういう人も日本ではなく世界に飛び出していくのではないでしょうか。

世界にはそういう頭の良い人たちが集まってる企業がいっぱいありますからね。

2020年の初頭に始まったコロナショックでもアメリカの優良な企業はやはり強かったです

下の表はコロナ過の2020年の初頭から同年6月までの時価総額の増加額ランキングです。

写真・図版

半年間の増加額だけでも1000億ドルを超える企業がアメリカに4社。えぐいっす。

何かハプニングが起きたとしても対応していく頭脳とそれを活かす制度や文化がある証だと僕は思っています。

やはりアメリカ強い、、、

⊡米国には株主を大事にする文化がある。

アメリカには株主を大事にする文化がある。

アメリカという国は古くから企業と株主の関係が凄く良好です。

自分が応援したい(期待している)会社に投資すると、応援された企業は期待に応えようと頑張って利益を上げる。そして上がった利益の一部を投資してくれた人に還元する。

昔からこの良いサイクルが出来上がっているのでお金が市場にどんどん回っていきます。お金が市場を回るということは経済が良くなるということです。

経済発展=株価の上昇=企業も株主も嬉しい

良いサイクルですよね。

アメリカでは株価が下がったりすると大騒ぎになるそうです。アメリカ国民の資産が減ってしまいますからね。

だから大統領も企業も株価を下げないように必死に努力します。

日本で株価が下がったりしても、ほとんどの人が「へぇ~」って感じであまり気にしません。

投資をしてる人が少ないですからね。

日本はまだまだ株式投資をする文化が出来上がっていません。投資よりも貯金という考え方がまだまだ主流です。

数十年前は銀行にお金を預けてると数年したら倍になっていたそうです。その時の金利が7%くらいだったそうです。今は銀行に預けても全く増えませんよね、、、 考えを改めなおさなくてはいけません。

今の米国株の平均利回りは5~7%くらいと言われています。「今の」と書いてしまいましたが間違いです。米国経済の長い歴史の平均利回りが5~7%です。時折歴史的な暴落がありますが、それも含めてもずっと右肩上がりです。

なぜ日本人は投資ではなく銀行やタンスに貯金するのでしょうか、、、

勿体ないですよね。

まとめ

僕的な考えですが、まだまだ日本人の株式投資をやってる割合の低さや今後の人口の推移などから考えてみて、僕が生きている間はまだまだ日本がアメリカに勝つことは無いだろうと思っています。長期で投資を考えた場合、僕は米国株という結論に達しました。

何処に投資するかは皆さんそれぞれの考え方があると思います。

しかしタンスや銀行に貯金しとくよりはどこかに投資をすることをお勧めします。

投資する人が増えればそれだけ経済も回りますし、お金を眠らせておくよりは絶対にいい効果が生まれると思いますので。

まずは少額からでいいので投資をやってみてください^^

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