初心者向け・資産運用の4%ルールとは

資産運用の4%ルールについて書いていきます。

結論からいうと、資産を毎年4%ずつ切り崩していくと元本を減らすことなく半永久的にお金を貰えるということです。

そうです。夢のような話です。解説していきます!

資産運用のその先に4%ルールあり!アメリカ式年金の秘密!

アメリカのような株式投資が一般的に広まってる国では、大多数の人が若い頃から資産運用をしています。

毎月少額ずつでも投資信託などで積み立てていくと定年後いい感じで資産が貯まります。

例えば米国投資信託のs&P500などに投資して5000万円貯めれた人がいたとします。

一般的にアメリカの株s&p500は7%で運用されていくと言われています。

ということは40年間で年利7%で5000万円貯めようと思ったら、毎月約23,000円ずつ積み立てていったらいいって事になります。

総積立額は約1,120万円で利息が4,870万円ほど付きます。税金で990万円ほど引かれますので残りが5,000万円になります。

改めて思いますが複利の力は凄いですね。

話を戻します。

資産を4%切り崩す。

平均7%で運用されていく資産を4%ずつ切り崩す。

インフレ率を2%としても元本を減らすことなく毎年資産の4%を使うことができる。

ということです。

株価の大暴落等もありますので絶対ではないのですが、高い確率で資産が残ることが立証されてます。

日本の年金のように貰える金額、貰える年齢なども全て国任せだと不安ですよね。

アメリカ式年金だと自分が使いたい金額・使い始める時期も自分で決めることができます。

いかにもアメリカ式って感じじゃないですか^^

アメリカ式年金を日本式に置き換えた場合5%になる

日本式に置き換えると5%になるって話なんですけど、これには税金問題が関わってきます。

日本は株式運用での利益に対しては20%税金で持って行かれます。

1000万円の資産から5%切り崩したら50万円になるんですが、50万円に対して20%の税金がかかってきます。50万円×20%=10万円

すると使える金額は40万円となり全体の1000万円に対して4%にあたります。

米国株式で資産運用する場合、米国株式の平均利回りは6.5%と言われてますので、5%ずつ切り崩していっても資産が減りにくいです。逆に増えていくこともしばしば有ります。

次は目標額の設定方法を書いていきます

資産形成・目標額の設定方法

資産形成をする場合の目標額の設定方法ですが、まず自分の必要額を知ることが大事です。

家賃・水道光熱費・食費・娯楽費・交際費等など、まず知ることが大事です。

諸々思い浮かべて例えば20万必要かなって試算を立てたとします。

そうすると20万円×12ヶ月=240万円が年間で必要な金額という事になります。

先ほど説明した4%ルールで年間240万円賄おうとすると、

目標額×4%=240万円となりますので、目標額は6,000万円となります。

次に目標額が決まったら次に何年で積み立てるかを考えます。

この計算は便利なサイトがありますのでご紹介します。

複利計算積立シミレーション

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/  

これで運用利益を7%として20年で目標達成したいとした場合、、、

毎月13万円ってなりますね、、、結構えぐい けど20年後働かなくていいとなると、、、

では30年間積み立てるとすると、毎月の積立額が約6万円まで下がりますね^^ これならいけそう^^

長期で資産形成できる若い方が得する感じはありますね。

しかし僕の目標は10年で資産形成をするって目標があります!いわゆるFIREってやつです。

6000万円を10年間で作ろうとすると毎月37万ほど積み立てなければいけません、、、鬼ですね

しかし僕が住んでるところは田舎です!家は持ち家(家賃無し)食費は農家の方々に協力してもらって野菜を貰う!w スマホを格安スマホにしたり不要な保険を解約したり、とりあえず必要経費をなるべく少なくしていく。

すると毎月の必要額がグンっと下がってきます。

毎月の必要額を6万円ほど節約して計算すると

14万×12ヶ月=168万円

そこに4%ルールで必要資産額を求めると4200万円になります!

4200万円を10年で貯めようとすると、毎月26万円ほど、、、

行くしかないですね。無理は禁物ですけどw

現実的な話 年金+バイト+4%で考える

僕の目標はさておき、皆さんにおすすめの方法が年金+バイト+資産4%の複合型で老後を楽しむってやり方です。

積立ニーサで毎年40万円 夫婦で80万円 20年間積立運用すると800万円が3000万円くらいになります。

定年後 7%で運用されてるであろう3000万円の資産を4%ずつ切り崩すと年間120万円 月で考えると毎月10万円が元本を減らさずに自由に使えるお金です。

この10万円と週三日程度のバイトと年金を合わせて生活するというやり方です。

年金の額が大きい方はバイトはしなくていいでしょうし、月々の生活費が大きい方はバイトやパートの日数を増やす。各々の金銭感覚でそこはやって貰う。

働けるうちは働いて、働けなくなってきたら考えながらお金を使う。その1つの基準が4%ってだけで、もう少し遊びたい方は6%使ってもまぁ大丈夫です。

現金や銀行貯金ではすぐに無くなってしまうお金も、資産運用して4%ルールを頭に入れて使えば延々と無くならずに一生困らない。って事です。

まとめ

今回は資産運用の4%ルールについて書いてみました。

資産を4%ずつ切り崩していけば、高確率で資産が減らずに長く運用できる。

死ぬまで4%ずつしか使わないとかではなくて、

90歳になったとき資産5000万円とか必要ないはずですので、使いたかったら自分のペースで使っていっていいと思います。

あくまでも今回のは試算ですので100%こうなるって訳ではないです。

勿論株式ですので株価の暴落などが必ず来ます。そういう時には必要な額だけ切り崩したり臨機応変な対応が必要にはなってきますが、そういう株価の暴落も計算に入れたうえで4%ルールにしたがって老後の資産の切り崩しを行うと、高確率で資産が残ることが立証されてますので、4%ルールを頭の片隅に入れておいてください^^

今回は田舎流4%ルールで資産運用の話でした。ありがとうございました^^

兎にも角にもまずは資産を増やすことから始めましょう

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